【10/30締切】デジタル化・AI導入補助金の次の申請は残り3週間!GビズID準備の逆算を解説

「AIの補助金って、9月29日の締切でもう終わっちゃったんじゃないの?」
そう思っている方も、いらっしゃるかもしれません。
結論から言うと、次の申請の締切は2026年10月30日(金)17時!
この記事の公開日(10月9日)から数えると、残りは21日です。
これは、デジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)の公式サイトに載っている日程です。
そこで今回は
- 次の締切と、交付決定までのスケジュール
- 申請の前に必要な2つの準備
- 締切から逆算した段取り
- 補助額と、気をつけたいポイント
を解説していきます。
「今回は見送ろうかな」と迷っている方も、最後までご覧ください😉
次の締切は10月30日17時|交付決定までのスケジュール

それでは、まず最初に公式サイトのスケジュールを見ていきましょう。
2026年10月8日に確認した事業スケジュールでは、通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠・複数者連携デジタル化・AI導入枠の締切が、すべて同じ日になっていました。
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 交付申請の締切 | 2026年10月30日(金)17:00 |
| 交付決定(予定) | 2026年12月10日(木) |
| 事業実施期間(予定) | 交付決定〜2027年5月31日(月)17:00 |
| 事業実績報告の期限(予定) | 2027年5月31日(月)17:00 |
公式サイトには「締切時間を過ぎた場合は、いかなる理由であっても受付対応は一切いたしかねます」という注意書きがあります。
つまり、17時を1分過ぎただけでも受け付けてもらえません。
なお、公式のスケジュールには「確定している募集回のスケジュールのみ公表しております」との注記もあり、10月30日より先の日程は載っていませんでした。
「次があるから大丈夫」とは言い切れないので、今回の締切を基準に動くのが安心です。
制度の全体像は、前回の記事でまとめています。

申請の前に必要な2つの準備|GビズIDプライムとSECURITY ACTION

ここまでは、次の締切と交付決定までのスケジュールをご説明しました。
ここでは、これから申請する皆さんが、絶対に先に済ませておいてほしいことをご説明します。
申請前の準備についてです。
公式サイトの申請の流れによると、交付申請の前に、次の2つが必要です。
- GビズIDプライムの取得(発行までおおむね2週間)
- SECURITY ACTIONの宣言(発行までおおむね2〜3日)
「GビズID」は、1つのIDで国や自治体などのいろいろな行政サービスにログインできる共通のアカウントです。
その中の「プライム」という種類が、この補助金の申請に必要になります。
もう1つの「SECURITY ACTION」は、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が運営している、中小企業が情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。
IPAのページによると、申請には「★一つ星」か「★★二つ星」の宣言が必要です。
ここで、チョット注意してほしいことが2つあります。
注意点① GビズIDの審査は最大1か月と案内されている
注意点の1つ目が「GビズIDの審査期間」です。
補助金の公式サイトでは「おおむね2週間」とされていますが、GビズIDの公式サイトでは、2026年7月9日のお知らせで、書類で申請した場合の審査期間が「従来の最大2週間から最大1か月」に変更されたと案内されています。
申請の方法は、状況によって違うと公式サイトに書かれています。
書類での申請になる場合、最大の1か月かかると、今から申請しても締切に間に合わない計算になります。
GビズIDをまだ持っていない方は、今日にでも申請の方法を確認してください。
引用:GビズID公式サイト
注意点② 昔のSECURITY ACTIONは使えない
注意点の2つ目が「以前に宣言したSECURITY ACTIONは使えない」ということです。
IPAのページには、2026年3月以前に申し込んだ自己宣言は、補助金の交付申請に使えないと書かれています。
また、補助金の申請に使うGビズIDで申し込む必要があるため、先にGビズIDを用意してから、SECURITY ACTIONを宣言する順番になりそうです。
これは、あくまでも僕の読み取りです。詳しくは、IPAのページで確認してください。
引用:IPA「SECURITY ACTIONとIT導入補助金」
すでに9月までの募集回で申請した方は、取得済みのものがそのまま使えるか、一度確認しておくと安心です。
締切から逆算!10月30日に間に合わせる段取りの目安

ここまでは、申請前に必要な準備をご説明しました。
ここからは、10月30日の締切に向けて、いつ何をするかを逆算してみましょう。
下の表は、公式サイトの所要期間をもとに僕が作った目安です。公式のスケジュールではありませんので、ご注意ください。
| いつまでに | やること |
|---|---|
| 今週中 | GビズIDプライムを申請する/相談するIT導入支援事業者を探し始める |
| 10月23日(金)ごろ | GビズIDの発行(公式の目安は約2週間) |
| 10月27日(火)ごろ | SECURITY ACTIONの宣言(約2〜3日) |
| 10月30日(金)17時 | 交付申請の締切 |
見てのとおり、GビズIDの発行が遅れると、あとの予定がすべてずれてしまうのがポイントです。
GビズIDの発行を待っている間にも、IT導入支援事業者との打ち合わせやツール選びは進められるはずです。
ただし、申請マイページに入る手順などは、事業者さんによって違うかもしれません。
最初の打ち合わせのときに、「いつまでに何が必要ですか?」と聞いてみてください。
「間に合うか、ちょっとギリギリかも…」と感じたときは、無理に急がず、次の募集回を待つのも1つの選択肢です。
IT導入支援事業者と進める申請の流れと、相談先の選び方

ここでは、初めて申請する皆さんが、必ず知っておいてほしい申請の進め方をご説明します。
IT導入支援事業者との共同申請についてです。
公式サイトによると、この補助金は、申請者が1人でツールを選んで申し込むのではなく、IT導入支援事業者と一緒に交付申請をつくっていく流れです。
- IT導入支援事業者から「申請マイページ」への招待を受け、基本情報を入力する
- 交付申請に必要な情報を入力し、書類を添付する
- IT導入支援事業者が、ツールの情報と事業計画の数値を入力する
- 入力内容を最終確認し、宣誓をして事務局へ提出する
つまり、相談する事業者を早く決めないと、申請そのものが始まらないということです。
なお、複数者連携デジタル化・AI導入枠は、申請の流れが違うと公式サイトに書かれています。この枠を考えている方は、公募要領を必ず確認してください。
岩手県内では、花巻市の花巻市起業化支援センターなどでも、中小企業の支援の相談ができます。対応できる内容は変わることがありますので、事前に確認してくださいね。
判断に迷ったら、まずは専門の窓口にご相談ください。
通常枠の補助額と、申請前に気をつけたいこと

最後に、お金の話と注意点をお伝えします。
公式サイトによると、通常枠の補助額と補助率は次のとおりです。
| プロセス数 | 補助額 | 補助率 |
|---|---|---|
| 1プロセス以上 | 5万円以上150万円未満 | 1/2以内(条件により2/3以内) |
| 4プロセス以上 | 150万円以上450万円以下 | 1/2以内(条件により2/3以内) |
2/3以内になるのは、最低賃金に関する条件を満たす場合に限られます。自社が当てはまるかは、公式サイトか相談先で確認してください。
そのうえで、気をつけたい点を2つだけお伝えします。
- 補助事業を始められるのは、交付決定の通知が届いてから
- 補助金は後払いなので、いったん自社で費用を立て替える
1つ目は、公式サイトの申請の流れに書かれていることです。申請の前に、先にツールを契約して支払ってしまわないようにしてください。
2つ目は、前回の記事でもお伝えしたとおりです。資金繰りは前もって考えておきましょう。
そして何より、補助金ありきでツールを選ばないこと。
「自社のどの作業を楽にしたいのか」を先に決める順番は、こちらの記事も参考にしてください。

まとめ
今回は、「【10/30締切】デジタル化・AI導入補助金の次の申請は残り3週間!」と題して、次の申請に向けた準備を解説しましたが、いかがだったでしょうか?
- 次の締切は2026年10月30日(金)17時、交付決定は12月10日の予定
- 先にGビズIDプライムを申請し、そのあとSECURITY ACTIONを宣言する
- GビズIDは書類申請だと最大1か月。迷ったらすぐ確認を
- IT導入支援事業者を早めに決めないと、申請が始まらない
- 交付決定の前に契約・支払いをしない。補助金は後払い
正直なところ、準備の手間を聞くと「面倒だな…」と感じるかもしれません。
ですが、AI導入のハードルをグッと下げてくれる制度であることは確かです。
まずは、GビズIDを持っているかどうかの確認から、始めていきましょう!
ツナガルでは、補助金の活用も含めた、AI導入のご相談をお受けしています。
「どの業務にAIを使えばいいか分からない」「補助金を使う前に、何から整理すればいい?」という方は、ツナガルへお気軽にご相談ください。
参考・確認日:2026年10月8日
・デジタル化・AI導入補助金 事業スケジュール
・デジタル化・AI導入補助金 交付申請の流れ
・デジタル化・AI導入補助金 通常枠
・IPA「SECURITY ACTIONとIT導入補助金」
・GビズID公式サイト
・花巻市起業化支援センター
※日程や条件は変更されることがあります。申請の前に、必ず公式サイトと公募要領でご確認ください。
